
最高賞の県知事賞に選ばれ、表彰を受ける秋元孝亮さん=11月16日、新潟市中央区の日本赤十字社新潟県支部
新潟県内の小中学生が日常で感じた福祉についての思いを書いた「たすけあい作文コンクール」の表彰式が11月16日、新潟市中央区で開かれた。県知事賞に選ばれた長岡市の阪之上小6年、秋元孝亮(こうすけ)さん(11)ら6人の入賞者に賞状などが贈られた。
県共同募金会が主催し、72回目。11校から計88点の応募があった。入賞のほか、20点が佳作に選ばれた。
秋元さんは「『みんなちがってみんないい。』は難しい」と題し、支援学級に在籍する妹や家族との関わりで気づいたことを書いた。
作文では、学校で妹とすれ違った際に背を向ける、妹に不快な言葉を投げかける人に同調するといった、妹への冷たい行動への反省をつづった...
残り413文字(全文:713文字)










