
「臼井樽砧」の練習を重ねる臼井小6年生=11月19日、新潟市南区
新潟市南区の臼井小学校で11月23日、創立30周年の記念式典が開かれるに当たり、臼井小児童が地元の伝統芸能を披露するための練習を重ねている。
臼井小は1995年に旧臼井小と戸石小が統合し、開校した。現在、6年生は樽を太鼓のように打つ「臼井樽砧(たるきぬた)」、5年生が樫(かし)の木の棒を持って舞う「棒踊り」、3、4年生が地元のイベント「狸(たぬき)の婿入り行列」にちなんだ「ポン太のハッピー音頭」をそれぞれ総合学習の時間で学んでおり、式典で披露する。
11月19日には、6年生約30人に、永島(えいじま)流新潟樽砧伝承会二代目の永島鼓山さん(29)が指導。「テンポが速くなっていたので、もう少し丁...
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