
県内の生産者と県外の中食・外食業者らが参加した「新潟米商談会」=東京都中央区
新潟県内のコメ生産者や集荷業者と、県外の中食・外食業者らによる「新潟米商談会」が11月15日、東京都内で開かれた。例年はその年の秋に収穫したコメの商談が行われるが、参加した生産法人のほとんどはコメの品薄から2024年産米をすでに販売済みで、25年産米に向けた話となった。
商談会は生産者の販路拡大のきっかけにしようと新潟県が主催し、12回目。県内29の生産法人と、県外の中食・外食、卸など50社が参加した。
生産法人側は安定した出荷先を、中食・外食業者側は安定確保を目指し、商談に臨んでいた。いずれの生産法人も3、4社と個別に情報交換した。
2024年春以降、コメの確保に苦労したという都内のある中...
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