
食育活動「弁当の日」で、自分たちが手作りした弁当を味わう生徒たち=阿賀野市笹岡
子どもたちが自分で弁当を作り、学校に持って来る食育活動「弁当の日」が、新潟県阿賀野市笹岡の笹神中学校で実施された。生徒たちは、頑張って手作りした弁当を互いに見せ、和気あいあいと味わっていた。
弁当作りを通じて子どもたちの自立心や自己肯定感、家族への感謝の気持ちなどを育もうと、笹神中と地元住民が11月上旬に初めて企画。全校生徒約140人と教職員ら約20人が参加した。
生徒たちは、自分で献立を考えて材料を買い、弁当を作った。豚肉の炒め物やソーセージ、ミニトマト、焼きそばなどメニューはさまざまで、アニメのキャラクターをかたどった「キャラ弁」を丹念に作り上げた生徒もいた。
初めて弁当作りに挑戦したと...
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