初めて開催された見本市「ツバメサンジョウデイ」=三条市須頃1
初めて開催された見本市「ツバメサンジョウデイ」=三条市須頃1

 新潟県燕三条エリアの企業や学校、グループなどが出展する見本市「ツバメサンジョウデイ」が、三条市須頃1の燕三条地場産業振興センターで初めて開かれた。約60団体がブースを出展し、製品や技術、サービスなどを紹介した。

 三条商工会議所青年部が11月8、9日に開催した。見本市は青年部が「地元住民が、地元企業の製品やサービスを意外と知らないのではないか」と感じたことから発案。企業などと住民の距離を縮め、地場産品やサービスの活用を通じて燕三条での暮らしを豊かに感じる機会にすることを目指した。

 ものづくりをはじめ、飲食、造園、印刷などさまざまな業種の企業が出展したほか、地元企業を擬人化したトレーディングカー...

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