
いじめ見逃しゼロに向けた学校の取り組みを発表する子どもたち=11月27日、上越市新光町1の上越文化会館
小中学生がいじめ根絶について考える「いじめ見逃しゼロスクール集会」が11月27日、新潟県上越市新光町1の上越文化会館で開かれた。春日中生徒と校区内の春日小、高志小の5、6年生ら約900人が参加し、学校での取り組みを発表した。
1995年11月、当時春日中の1年生だった伊藤準さんがいじめを訴え自殺したことから、例年この時期に春日中と校区内の小学校で集会を開いている。
春日中の代表生徒が登壇し「私たちは過去に学び、春日の安心安全を守り続けます。いじめを絶対に許しません」と宣言した。
春日小は玄関前に児童が立ってあいさつ運動に取り組んだと紹介。「あいさつは人と人との大事なかかわり。自分から聞こえる...
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