
建設中の八十里越道路から眺めることができる山あいの風景=5月、三条市下田地域
新潟県三条市と福島県只見町の間で建設中の国道289号八十里越道路について、三条市は、途中に「立ち寄りスポット」を設置する方向で国や県と検討を進めていることを明らかにした。
八十里越道路は山あいの谷などを走り、風光明媚(めいび)な車窓が期待される。ただ、車の転回や除雪作業などのためのスペースは設置するものの、観光・休憩用の駐車場は建設していない。一部の市民からは、立ち寄ることができる場所を設置すべきだという意見が出ている。
八十里越道路は2026年秋から27年夏までの間に開通する見通し。12月4日に開かれた市議会12月定例会本会議の一般質問で、酒井健市議(清風会)が、開通に向けた取り組みをただ...
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