
自動車や自転車マナー向上のための自販機の売り上げ一部を寄付した贈呈式=新潟市中央区新光町
校内に設置された自販機の収益を交通安全に役立ててもらおうと、新潟江南高校(新潟市中央区)の生徒らが新潟県庁を訪れ、県交通安全対策連絡協議会(会長・花角英世知事)に寄付金を贈った。
自販機は新潟中央ヤクルト販売とキリンビバレッジ関信越支社、県警が共同で開発。自転車、自動車運転マナーのイラストが描かれており、これまでに県立高校や事業所など計14カ所に設置している。
今回は、それらの売り上げの一部である9万2002円を、設置先の新潟江南高校の生徒が代表して、協議会に贈った。11月26日の贈呈式で、生徒会長の2年佐々木翼さん(17)が県総務部の渡邉誠一副部長に目録を手渡した。
佐々木さんは「自販機で...
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