
地域課題の解決を目指して考えた「幸せプラン」を発表する生徒ら=三条市興野1
三条第二中学校(新潟県三条市興野1)で、市内で暮らす人の幸せを目指して3年生が考えた「三条市幸せプラン」の発表会が開かれた。総合的な学習の時間に取り組んできた課題解決型地域学習のまとめで、生徒たちは人口減少や子育てなどをテーマに、収益性まで踏み込んだ事業プランを披露した。
三条第二中は、2023年度から新潟県のアントレプレナーシップ(起業家精神)教育推進モデル事業実践校に指定されている。3年生は、ふるさと納税支援事業などを行う「三ツ目」(三条市桜木町)の澤正史(まさふみ)代表を講師に迎え、市内の実情や起業家精神について学習を進めてきた。
11月下旬の発表会では、澤代表ら3人を審査員に、18グ...
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