受験シーズン本番を前に、新潟県の県央地域では受験生らに験担ぎの応援グッズを贈る取り組みが行われている。燕市と加茂市は「落ちない」「滑らない」「全て○(まる)」にあやかって、マンホールのふたに模したお守りなどを製作。田上町では道の駅が、寒さに耐えて甘くなることから名付けた長ネギの「がんばるねぎ」を地元の中学生に配った。
◆「サクラサク」桜の缶バッジ・燕市

燕市が作ったのは合格祈願の缶バッジ。2024年に続き2年目で、図柄は大河津分水の桜がデザインされた分水地区のマンホールのふたを選んだ。電報で合格の報告に使われる「サクラサク」の意味を込めている。
直径3・8センチの缶に職員が手作業で印刷した。12月17日に分水中学校で贈呈式があ...
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