
帝京長岡-八王子学園八王子 第4クオーター、シュートを打つ高田元気=東京体育館
[バスケ・ウインターカップ、12月23日 帝京長岡60-76八王子学園八王子]帝京長岡はシュートの決定力を欠き、相手にインサイドを支配された。
序盤からシュートがリングに嫌われ、我慢が続いた。インサイドを攻めては堅守に阻まれ、外角からの得点も決め切れず、徐々にリードを広げられた。
29-51で迎えた最終クオーターに、ようやく守備からリズムをつかんだ。高田らの得点で反撃したが、遅かった。
◆高田元気、意地見せチーム最多の12得点
気負いか、緊張か。立ち上がりの悪さが最後まで尾を引いた。守備ではフルコートで相手にプレッシャーを掛けたが、打ったシュートが決まらない。焦りで守りも「ずれていった」とゲーム主将の宮嶋秀彰は悔やむ。
チームからよ...
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