
女子1回戦 新潟産大付-昌平 第4クオーター、ディフェンスする新潟産大付の田島加奈(中央)ら=東京体育館
[バスケ・ウインターカップ、12月23日 新潟産大付67-81昌平]新潟産大付はミスが多く、自分たちのペースで試合ができなかった。
第2クオーター半ばまでは接戦だったが、相次ぐパスミスでチャンスを失い、主導権を握られた。カウンターで失点を重ね、前半で11点差をつけられた。
第3クオーターはジェンファが中心になって追い上げたが、5ファウルで退場。昌平の連係の取れた素早い攻撃に対応できないまま終わった。
◆主将の田島加奈、夢舞台で最後までチーム鼓舞
3年かけて目指した夢の舞台は、楽しかった。新潟産大付主将の田島加奈は試合後、「悔しいが、続きは後輩たちがかなえてくれる」と笑って託した。
茨城県出身。バスケ経験者の母からウインターカップ出場の話...
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