児童、生徒らがSDGsについて学んだ成果を発表した=佐渡市中原
児童、生徒らがSDGsについて学んだ成果を発表した=佐渡市中原

 小中学生がSDGs(持続可能な開発目標)について学んだ成果の発表会が、新潟県佐渡市中原のアミューズメント佐渡で開かれた。島内の4校が参加し、保護者ら約50人を前に、水の大切さや竹の活用法などを発表した。

 子どもや保護者のSDGsへの関心を高めようと市などが12月19日に開催した。4校の児童、生徒ら計80人が参加したほか、「たびのホテル佐渡」「山本組」の民間企業2社が取り組み事例を紹介した。

 二宮小4年生は、苦戦しながら取り組んだ海水から飲み水を作った結果などを劇にして発表。歌とダンスを交え、「水はあって当たり前じゃない。大切に使おう」と呼びかけた。

 赤泊小6年生は竹をテーマに、自然災害との関...

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