
妙高高原中の生徒が妙高市議と意見を交わした「こども議会」=妙高市議会
新潟県妙高市議会は妙高高原中の3年生20人を議場に招き、市政について議論してもらう「こども議会」を開いた。生徒が議長、議員役を務め、市をより良くするための提案や疑問を市執行部役の市議にぶつけた。
こども議会は市政への関心を高め、議会を身近に感じてもらおうと2024年12月20日に開かれた。妙高高原地区の街灯が少ないとして設置状況をただした生徒は「冬の下校時、外は既に暗く、事故や事件に遭う危険性がある」と訴えた。
市長役の小嶋正彰議長は、街灯は防犯の効果がある一方、過剰な設置は電気料金の増加などにつながるとして「現場の状況を見て慎重に判断し、適切な設置に努めたい」と述べた。
雪下ろし中の事故の...
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