
職員を前に年頭のあいさつをする三条市の滝沢亮市長(右)=6日、三条市役所
新潟県の県央地域の5市町村で仕事始めの1月6日、各首長による年頭訓示が行われた。それぞれ「挑戦」や「変化」などを掲げ、職員に前向きに仕事に取り組むよう促した。
三条市の滝沢亮市長は市役所で職員を前に年頭のあいさつをし、「さまざまなことに、ことしも三条市は挑戦していきたい」と述べた。取り組む課題の例として、少子化を受けて学識者や保護者、地域の代表、学校関係者らにより設置した「三条市未来の学校検討委員会」で議論が行われている学校の在り方についてを挙げ、さらに検討を進めるとした。 また、今春に1期生が卒業を迎える三条市立大学の発展や、持続可能な医療体制構築などに対して意欲を示した。 滝沢市...
残り972文字(全文:1272文字)