
阿賀野市職員を前に、仕事始めの訓示を述べる加藤博幸市長=1月6日、阿賀野市岡山町の水原保健センター
仕事始めの1月6日、新潟県下越地域の9市町村では業務が本格的に始まった。下越地域では2025年、大規模プロジェクトの工事が始まるほか、道路の開通や大規模施設の稼働、町議選などが予定される。各自治体のトップは新年の訓示に臨み、職員に一層の奮起を促した。
◆新発田
紫雲寺町と加治川村が新発田市に合併して5月で20年になる。6月にはアヤメに縁のある自治体が集う「あやめサミット」が開催される予定。
二階堂馨市長は、約40人の幹部職員を前に「与えられるのではなく、挑み、つかみ取る気概が必要」と力説。市政運営のキーワードとして「挑」の1文字を掲げ、「失敗を恐れず勇気を持って挑戦してほしい。全ては市民の笑顔...
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