寸劇や模擬体験で110番通報について学んだ児童ら=1月9日、新潟市西区小針2
寸劇や模擬体験で110番通報について学んだ児童ら=1月9日、新潟市西区小針2

 新潟市西区小針2の小針小学校で1月9日、交通事故が起きた際の110番までの流れを学ぶ交通安全教室が開かれた。新潟西署が1月10日の「110番の日」を前に実施したもので、署員が寸劇も披露し、適切な通報を呼びかけた。

 署員約10人が、3、4年生約190人を前に熱演した。携帯電話を使用しながら走行する自転車と自動車の交通事故を想定し、適切な110番の方法や通報の仕組みを紹介した。

 模擬体験では、児童が110番をして通信指令室に連絡。署員がふんした不審者の特徴を伝えた。4年の男子児童(10)は「通報の仕方がよく分かった。事故などを見たら、すぐに近くの大人に知らせたい」と話した。

 新潟西署によると、管...

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