公明党新潟県本部の市村浩二代表ら党県議団が1月14日、新潟県庁で花角英世知事と面会し、2025年度県予算に関する要望を行った。物価高対策や、24年1月に発生した能登半島地震を踏まえた防災の推進などを求めた。

 要望は全部で220項目。物価高対策では持続的な賃上げの実現に向け、地方版政労使会議の開催や、適切な価格転嫁が進むよう関係機関と連携することなどを盛り込んだ。

 災害に強い県土づくりとしては、液状化しやすいエリアを表したマップの周知・普及や、液状化被害を防ぐための有識者による事前対策会議の設置、能登半島地震を踏まえた避難所の環境改善などの検討を要請した。

 物価高騰と経済再生に関する緊急要望も...

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