
お菓子などの空き箱で作られた「パッケージクラフト」の作品展=1月13日、上越市下門前
菓子箱などに描かれた絵柄やロゴを生かして立体作品に仕立てる「パッケージクラフト」の作品展が新潟県上越市の上越科学館で開かれている。動物やロボットなど約120点が展示されており、1月13日も親子連れらでにぎわった。
パッケージクラフトは、上越市在住の高橋和真さんが、パッケージデザインを学んでいた大学時代に考案したもの。従来の空き箱工作と区別するため「1箱で1作品」「箱はできるだけ使い切る」「文字は読み取れるようにする」というルールがある。
作品展には、レトルトカレーの箱を使った時計やロボット、お菓子の箱130個を組み合わせて作った等身大のライオンなどが並び、来場者は写真を撮ったり、さまざまな角...
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