
新潟市西蒲区のJR巻駅のバリアフリー化など整備に向けて新潟市は1月16日、JR東日本新潟支社と基本協定を締結したと発表した。駅前広場や、線路をまたぐ形での自由通路などを整備し、2031年度の完成を目指す。
市によると、巻駅の乗降者数は1日約4000人(23年度)。西口側の駅前広場に送迎スペースやバス・タクシー用のロータリーを整備するほか、東西を結ぶ自由通路とエレベーターを設け、東口にも改札を設置する予定。また、駐輪場約360台(東口を含む)やバリアフリートイレも整備する見込み。
28年度からの着工を予定し、今後、自由通路および駅舎の外観デザインについて、駅利用者や地域住民からアンケートなどで...
残り127文字(全文:427文字)