
小雪が舞う中、会場に急ぐ受験生=1月18日午前8時半ごろ、新潟市西区五十嵐2の町の新潟大五十嵐キャンパス
本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが1月18日、新潟県内15会場を含む全国各地で始まった。新潟県内の各会場では、インフルエンザなどの感染症を警戒し、マスクを着けた受験生が次々と会場入りした。各会場や交通機関によると、雪などによるトラブルは起きていない。
新潟県内では、2024年より94人多い8732人が志願した。志願者数が3565人と最も多い新潟市西区の新潟大五十嵐キャンパスでは小雪が舞う中、午前8時ごろから受験生が続々と到着。会場の玄関付近では「頑張ろうね」と健闘を誓い合う姿もあった。
同大で受験する新潟中央高3年の女子生徒(18)は「すごく緊張している。先生たちや保護者...
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