
「ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」でゴールド賞を獲得し、花角英世知事(右)に結果を報告する佐渡総合高校の生徒ら=1月20日、新潟県庁
全国で「農業遺産」に認定された地域の高校生を対象に、農林水産省などが開催している「ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」で、最高位の「ゴールド賞」に輝いた佐渡総合高校の生徒が1月20日、新潟県庁を訪れ、花角英世知事に結果を報告した。
コンテストは、世界農業遺産に認定されている佐渡市など全国に32地域ある「農業遺産」を次世代に受け継ぐ目的で始まり、2回目。69件の応募があった。各地域で取れる食材を複数用いて作った食品や料理のアイデアを競った。
受賞したのは山川英汰さん(17)、弓座雅冬(ゆみざまさと)さん(18)、岡辺春人さん(17)の3年生3人。佐渡産の米粉や石川県能登地域のイカを原料にしたし...
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