
第152回北信越高校野球県大会(県高野連、新潟日報社主催)の組み合わせブロックを決める1次抽選が1月25日、新潟市中央区などで行われた。今大会から抽選を2回に分けて実施。五つの連合チームを含む62チームが16のブロックに分かれた。最終的な組み合わせを決める2次抽選は、4月18日に行う。県高野連は1月に対戦相手がある程度分かれば、冬場に対策や分析がしやすくなるほか、選手のモチベーションが上がることを期待している。
1次抽選では北支部8、南支部8の計16ブロックに分けた。各ブロックにシード校1校と一般校2〜3校を入れ、ブロック内で1、2回戦を行う。
24年秋王者の新潟明訓の北Aブロックには加茂暁星と巻総合、昨秋準優勝の中越の南Aブロックには新潟産大付と上越が入った。

新しい抽選方法について、監督らからは「目標が定まることで、選手の頑張ろうという気持ちが高まるといい」と期待する声がある一方、「4月に1年生を入れて単独チームで出ようとする高校が、出にくくなるのではないか」という声が聞かれた。
今後チームが増えた場合は、3校が入ったブロックに配置するなどの対応を取る。
◆春の北信越高校野球新潟県大会・1次抽選結果(全16ブロック)
北支部...
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