新潟県内自治体の女性議員でつくる超党派の「県女性議員の会」は1月23日、県庁を訪れ、2025年度県予算に対する要望書を花角英世知事に提出した。人口減少対策や医療・福祉、男女平等など8分野35項目への対応を求めた。

 同会は県議と市町議約50人が所属。毎年、県の予算編成に合わせて知事に要望している。同日は会長の石附幸子新潟市議や副会長の八木清美県議ら20人が花角知事と面会した。

 石附市議らは、子育てや介護と両立しやすい職場環境の整備や、周産期医療の充実、医療費助成や就学支援で市町村格差を是正することなどを訴えた。

 花角知事は「要望は多岐にわたる。受け止められるものは受け止め、地域の思いに応えられ...

残り73文字(全文:373文字)