国民民主党新潟県連の上杉知之代表らは1月27日、新潟県庁で花角英世知事と面会し、2025年度の新潟県予算に関する要望を行った。中小企業の賃上げ支援など経済対策に力を入れ、県の活性化につなげることなどを求めた。

 要望は26項目。大規模災害に備えて自助・共助の意識啓発を行うことや、周産期医療の充実、ヤングケアラーへの支援強化なども盛り込んだ。東京電力柏崎刈羽原発については、再稼働の前提として避難計画の実効性を高めることや、県民への情報共有と理解促進に努めることを望んだ。

 要望を受けた花角知事は「問題意識や方向感は県とそんなに違いがない。知恵を出し成果が出るように取り組みたい」と述べた。

 終了後、...

残り60文字(全文:360文字)