
WWL県央ネット発表会で、フェアトレードの取り組みについて説明し、同率1位となった三条商業高校の発表=三条市須頃1
地域の課題や世界的な問題について理解を深め、解決策を考えようと、新潟県の県央地域の高校など6校の生徒が集まり「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)県央ネット発表会」が三条市須頃1の燕三条地場産業振興センター・リサーチコアで開かれた。地域資源の活用や、国際間の公正な取引などに関する探求を発表した。
文部科学省から「WWLコンソーシアム構築支援事業」拠点校に指定されている三条高校が主催し、1月28日に開いた。三条高と、連携してWWLに取り組んでいる三条東、加茂農林、県央工業、三条商業の各高校と燕中等教育学校の計7グループが発表した。
生徒らの投票で、加茂農林高、三条商業高のグループが同率で1位...
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