
佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」
世界文化遺産1975年に発効した世界遺産条約に基づき、歴史的建造物や遺跡を対象にユネスコが人類共通の財産として登録する。国内では姫路城などが登録されている。世界遺産にはほかに、貴重な生態系などの自然遺産と、文化と自然の要素を併せ持つ複合遺産がある。登録の可否は世界遺産委員会が決める。「佐渡島(さど)の金山「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つの鉱山遺跡で構成。17世紀には世界最大級の金の産出量を誇った。金の採取から精錬までを手工業で行っていた時代の遺構が残っているのは、世界的に例が少ないとされる。」の江戸時代の坑道などを公開する観光施設「史跡佐渡金山」(新潟県佐渡市下相川)が2月25〜28日の4日間、臨時休館する。
休館中は坑道の安全点検作業などを行う。施設を運営する「ゴールデン佐渡」によると、2月末は例年来場者が少ない時期。担当者は「ご迷惑をおかけするが、春以降、多くの来場者を迎えるために点検をしたい」としている。
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