長岡大の学生と新潟醤油が共同開発した「長岡『飲む』生姜醤油ラーメンスープ」
長岡大の学生と新潟醤油が共同開発した「長岡『飲む』生姜醤油ラーメンスープ」

 長岡大学(新潟県長岡市御山町)の学生と新潟醤油(しょうゆ)(新潟市中央区)が、ラーメンスープを濃縮させたクラフト飲料「長岡『飲む』生姜(しょうが)醤油ラーメンスープ」を共同開発し、販売を始めた。長岡名物ラーメンのショウガじょうゆ味で、飲み物として適するように塩分を抑えた。味の濃淡も調整でき、ラーメンの風味を手軽に楽しめる。

 長岡大で商品マーケティングなどを研究する百合岡雅博准教授のゼミ生が企画し、新潟醤油が製造した。

 ゼミ生は、ラーメンスープには職人の工夫が凝らされているにもかかわらず、消費者が塩分を気にして飲み干せていないことに着目した。...

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