
新潟県庁
新潟県は2月20日、県内全域に発令していたインフルエンザの警報を解除すると発表した。10〜16日の1週間に報告された定点医療機関当たりの患者数が6・97人となり、国の終息基準の10人を下回った。県によると、警報解除の時期は例年並み。
2024年12月23〜29日の1週間に患者数が定点当たり38・08人となり、国の警報基準の30人を超えたとして、県は1月8日に警報を発令した。その後は減少傾向が続いていた。
保健所管内別では佐渡が18・67人と最も多く、柏崎が13・00人など。県感染症対策・薬務課は「流行のシーズンはまだ続いているため、注意が必要だ」としている。
昨シーズンは11月下旬に警報基準...
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