
タンザニアでの支援活動について語るスティーン花怜さん。「貧しくても子どもたちは生き生きしていた」=新潟市江南区北山
新潟明訓高校(新潟市江南区)2年のスティーン花怜(かれん)さん(17)が、NGO団体代表を務め、タンザニアのストリートチルドレン(路上生活を送る子どもたち)の支援に取り組んでいる。2024年は単独でタンザニアに渡航。クラウドファンディング(CF)で資金を調達して、子どもたちに食料や衣服を提供し、1人の少年には就職への道をつくった。スティーンさんは「一人でも多くの子を路上生活から脱出させたい」と力を込める。
スティーンさんは燕市在住...
残り1237文字(全文:1455文字)