悩んでいる人に気付き、声を掛けて適切な支援につなげる「ゲートキーパー」。その大切な役割を知ってもらおうと、新潟県の普及啓発活動のポスターに、サッカーJ1アルビレックス新潟のGK藤田和輝選手(新潟市中央区出身)が起用された。
クラブは2020年から県の自殺防止の取り組みに協力している。今回、頭文字が同じ「GK」で、周囲の変化に気付いて仲間に声をかける存在として、今季開幕戦からゴールマウスを守る藤田選手が選ばれた。「いのちを守る」「ゴールを守る」と両方の期待が込められている。ポスターは県自殺対策強化月間の3月から、県内の公共施設などに掲出される。
■関連窓口
・新潟県こころの相談ダイヤル(24時間365日対応) TEL:0570-783-025(ナビダイヤル なやみ なしにいがた)
・新潟県のホームページ「こころの相談 にいがた」。LINEやオンラインチャットなどでの相談窓口も紹介している。
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