
安野小学校の入学説明会で、体操着袋の寄贈について説明する市社会福祉協議会の職員=阿賀野市南安野町
新潟県阿賀野市社会福祉協議会は、2023年度の赤い羽根共同募金で集まった寄付金を活用し、2025年春に市内の小学校に入学する新1年生約250人に黄色い体操着袋をプレゼントした。市社会福祉協議会として初めての取り組みで、市内全7校を対象に配布した。
市社協の子育て支援事業の一環。体操着袋を用意する保護者の負担を減らすとともに、遠くからも目立つ袋を児童に持ってもらうことで、交通安全を図る。袋には赤い羽根のマスコットが描かれており、募金のPRにも役立つ。
2023年度に市内で集まった赤い羽根共同募金の寄付金総額は約840万円。このうち、34万円を活用して体操着袋を作成し、1〜2月に各校の保護者へ配...
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