
集まった作品を審査する審査員=湯沢町湯沢
新潟県湯沢町ゆかりの童画家、故川上四郎の功績をたたえて開く「第29回越後湯沢全国童画展」(湯沢町など主催)の審査が湯沢町公民館で行われ、入賞、入選作計51点が決まった。最高賞の大賞には、大阪市の田尻絵理奈さん(41)のアクリル画「静かな夜の出会い」が選ばれた。作品は2025年4月26日〜5月6日、湯沢町公民館で展示される。
2025年は新潟県内外から232点の応募があり、10代から90代まで幅広い年代から出品された。うち県内からは39点が寄せられた。
審査は現代童画会の小松修常任委員(76)と行動美術協会の猪爪彦一会員(73)が務め、2月28日に行われた。
大賞の「静かな夜の出会い」は真夜中...
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