
新潟市中央区の鳥屋野潟南部地区の開発を巡り、市が倉庫型商業施設のオープンが予定される周辺道路の4車線化に2025年夏ごろ着工することが3月12日、分かった。施設の開業が28年4月と見込まれることから、27年度内の工事完了を目指す。新潟市議会環境建設常任委員会で市側が説明した。
対象となるのは都市計画道路鳥屋野潟南部東西線の一部区間=地図参照=。商業施設がオープンした場合、市は対象道路の交通量が現在の1日当たり1万台弱から1万5千〜2万台に増えると予測しており、開発に合わせて3車線から4車線に拡幅することで渋滞緩和を図る。道路の両側に歩道も整備する。
県によると、商業施設は土日祝日で1日約5万...
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