
新潟県教育委員会は3月12日までに、県立中等教育学校の入学者選抜について、現在の小学5年生が受験する2026年度の入試から内容を一部変更すると発表した。これまで作文と面接だった試験を適性検査と面接にするほか、1月だった試験日を12月に前倒しする。
県教委によると適性検査は文部科学省の学習指導要領に基づき、図や表、会話文などから課題解決に必要な情報を収集するといった、論理的な思考力を問う形式を想定している。今年4月にサンプル問題を公表する予定だ。
試験の実施日については、大雪による交通障害が発生しやすい時期を避けるため、1カ月早める。26年度の検査日は12月13日で、追検査は12月20日。26...
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