
新潟県三条市は、三条市立大学(上須頃)で計画している「グリーン・デジタル」を学ぶ学科の新設へ向け、大学が地域への影響などの調査を既に始めていることを明らかにした。3月10日に開かれた三条市議会3月定例会本会議の一般質問で、滝沢亮市長が答えた。
三条市立大は工学部の大学で、現在は技術・経営工学科がある。新学科の設置の検討について、野崎久雄さん(自由クラブ)が質問した。
グリーン・デジタルは情報技術などを活用しながら、環境保護と経済成長を両立させた持続可能な社会などを目指す。工学系の技術の活用も必要とされている。三条市立大の学科新設計画は2024年6月、文部科学省から、デジタルや脱炭素分野などの...
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