
オウルザベーカリーで販売中の、秋葉区産小麦「ゆきちから」を使ったフォカッチャ=新潟市秋葉区新津
新潟市秋葉区産の小麦「ゆきちから」を知ってもらおうと、秋葉区内のベーカリー8店舗でゆきちからを使ったパンを販売する「秋葉区パンまつり」が3月31日まで開かれている。店長らは「パンを通じて、ゆきちからのおいしさを知ってほしい」と呼びかけている。
米の需要が減る中、秋葉区では2017年から小麦への転作を模索している。秋葉区産小麦の消費拡大を目指し、区と区内のベーカリーが共同企画する「パンまつり」は4回目。前回参加の6店舗に、2025年は「秋葉のパン屋コッペちゃん」(朝日)と「手づくりパンの店グーテ」(下興野町2)が加わり、過去最多の8店舗でゆきちからをPRしている。
参加店の一つ、「オウルザベー...
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