スキー場のゲレンデ頂上付近に描かれた巨大な「大和」の文字=南魚沼市
スキー場のゲレンデ頂上付近に描かれた巨大な「大和」の文字=南魚沼市

 新潟県南魚沼市荒金の八海山麓スキー場のゲレンデ頂上付近に、縦65メートル、横幅100メートルの巨大な「大和」の文字が現れた。地元の若手経営者らがスキー場や地域を盛り上げようと、黒い融雪剤をまいて2文字にした。直線距離で約2キロの国際大学や、5キロほど離れたJR浦佐駅からも見ることができ、大和地域をアピールしている。

 地域の若手経営者でつくる「うるおい大和研究所」が2022年から毎年3月に実施している。描く文字は毎年変え、今年は3月21、22日に同研究所のメンバーら約20人で作り上げた。

 南魚沼市の書家、和田芳山さん(76)の書を基に、同市荒金の建設業、新潟セルテック建設が測量し、融雪剤をまく...

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