
長岡技術科学大が実施する国際化事業のキックオフミーティング=長岡市台町2
新潟県の長岡技術科学大学が国際化や留学生の地元定着などを推進する事業のキックオフミーティングが、長岡市台町2のホテルニューオータニ長岡で開かれた。人口減で国内人材が不足する中、外国人留学生の雇用を進める意義を確認し、大学や行政、企業に求められる取り組みを考えた。
長岡技術科学大は文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択され、講義の英語化や留学生受け入れの拡大を図る。長岡市や企業と連携して地域課題を学ぶなどして、多文化共生の環境を整える。
ミーティングは、会場とオンラインを合わせて約160人が参加し、3月27日にあった。文科省や長岡高専の関係者らが講演した。
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