
県立看護大の入学式で宣誓する鈴木愛央さん=7日、上越市新南町
県立看護大は7日、上越市新南町の同大で入学式を行い、看護学部と大学院に計104人が入学した。神田清子学長は「看護は生涯を通じた学びが必要。幅広い知識を身に付け、多様な人々との出会いを通して成長してほしい」と激励した。
看護学部の代表として新潟市秋葉区出身の鈴木愛央さん(18)が宣誓し、「仲間と支え合いながら、相手の気持ちを思いやることのできる看護職となるまで、努力を重ねていきます」と話した。
2025年度の学部入学生は95人で県内出身者は77人と約8割を占めた。県内での就職が課題となっているが、24年度の学部卒業生で看護師や保健師となったのは91人で県内就職者は68・1%となり、23年度より...
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