合同入社式で辞令を受け取る新入社員=4日、三条市
合同入社式で辞令を受け取る新入社員=4日、三条市

 新潟県中小企業家同友会は4日、会員企業の新入社員を集めた合同入社式を三条市の燕三条地場産業振興センターで行った。製造業やITなど8企業14人の「同期」が、それぞれの分野で活躍していく決意を新たにした。

 同会は、県内の経営者550人が加盟し、経営課題の解決に向けた交流や政策提言を行っている。合同入社式は、採用人数が少なく単独で行うのが難しい企業を対象に毎年行われている。

 入社式では、同会の宮崎伸洋代表理事が、変化の激しい経済状況を踏まえ「迷うこともあると思うが、先輩などに気軽に相談してほしい」と呼びかけた。

 続いて新入社員一人一人に辞令が交付された。新入社員を代表し、集じん機製造などを手がける...

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