
新聞を元に「考えるチカラ読む技術」について学ぶ新潟綜合警備保障の新入社員=4月5日、新潟市中央区
新聞記者のノウハウを生かした企業・団体向けの研修「新潟日報NIB講座」が5日、新潟市中央区で、新潟綜合警備保障(同市東区)の新入社員を対象に開かれた。受講者は紙とデジタル双方から効率的に情報を読み取り、複眼思考で仕事の発想力を身に付ける大切さを学んだ。
警備サービスを展開する同社は、迅速に情報を収集し、顧客に正確に提供する必要があることなどから、NIB講座を初めて研修に取り入れた。
講座のテーマは「考えるチカラ読む技術」。新潟日報社読者局NIBチーフアドバイザーの木村隆さんが講師を務め、19人が参加した。
受講者は、本紙コラム「日報抄」を使い、事実と意見を区別して説明する意義を学んだ。自分な...
残り257文字(全文:557文字)