
新潟県警本部
県警は22日までに、春の全国交通安全運動期間(6〜15日)の交通事故発生状況(速報値)をまとめた。件数が前年同期比2件減の62件、負傷者が1人減の71人で、統計がある1976年以降で過去最少となった。死者数は過去最少だった前年と同じ1人。高齢者が絡む事故や道路横断中の歩行者の事故が増えており、注意を呼びかけている。
高齢者が絡む事故は1件増の33件で半数以上を占めた。また期間中、歩行者の安全確保を重点に取り組み、歩行者事故は2件減の14件だったが、負傷者13人のうち道路横断中に事故に遭った人は2人増の10人で、...
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