
万博会場と淡路島を結ぶ定期便として運航している「awalineきらら」(和幸船舶提供)
粟島浦村-岩船港(村上市)の粟島航路で就航していた高速船「awalineきらら」が、大阪・関西万博に合わせ、万博会場の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市)と淡路島(兵庫県)を結ぶ期間限定便として運航している。万博開催中、毎日1往復する定期便で、万博のシンボル「大屋根リング」を海上から望める片道約1時間の船旅に一役買っている。
きららは2011年に就航。しかし、運航する粟島汽船(粟島浦村)の経営難で、2月に和幸船舶(神戸市)に売却された。
淡路島のリゾート開発に取り組むパソナグループ(東京)が...
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