新潟県在住のミャンマー出身者や日本人の有志でつくる一般社団法人「新潟県ミャンマー人支援協会」(燕市吉田西太田)は26日、JR燕三条駅で、震災被害に遭ったミャンマーを応援しようと産品販売や祈りのコーナーを設置した。

 三条市と燕市の境界にある燕三条駅構内で開かれた「第1回燕三条まつり」に合わせて設置した。協会のメンバーら約20人が参加して茶や食品などミャンマー産品を販売。祈りを捧げるため、仏像や花のあるスペースも設けた。

 当初予定していた義援金の募金は駅施設の規則のためできなかった。それでも、代表理事のオン・マー・タイさん(49)は「ミャンマーを支援するためにも、日本の皆さんとの交流をメインにし...

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