
第一建設工業(新潟市中央区)は13日、2025年3月期の単体決算を発表した。受注増加や採算性向上により、純利益は前期比87・8%増の52億4200万円で、売上高、各利益とも過去最高だった。
3月に開業したJR上所駅の工事などのほか、緊急性の高い災害復旧工事があり、売上高は前期比7・4%増の580億500万円となった。
増収効果に加え、価格転嫁が進み、営業利益は90・7%増の71億9300万円、経常利益は85・7%増の76億400万円となった。
好業績を反映し、年間配当は当初予想から50円引き上げ、50円増配の130円とした。
26年3月期は売上高570億円、営業利益62億円、経常利益66億円...
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