若者の採用や育成に積極的な企業を認定する厚生労働省の「ユースエール認定企業」に、総合建設業の小林組(阿賀野市)など5社が選ばれた。有給休暇の取得率や離職率の低さなど、一定の基準を満たした。

 ほかに認定を受けたのは鉄鋼業のシンドー(燕市)、総合建設業の笹川建設(糸魚川市)、電子機器製造の大森電子(新潟市秋葉区)、特殊鋼加工販売の相場商事(三条市)。新潟労働局で5月2日、認定通知書の交付式が行われた。小林組の小林孝章代表取締役社長は「社員が活躍できる環境を整え、地域に貢献したい」と語った。

 新潟労働局によると、県内のユースエール認定企業数は86社で全国1位。認定企業は自社製品などにマークを付けて...

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