
三条祭りの象徴的な存在となっている天狗様と、燕市・戸隠神社の春季例大祭で踊りを披露する女児
◆「天狗様」やみこしに歓声 三条祭り
三条市で恒例の三条祭りが開かれた。200年以上続く大名行列では市民ら総勢約300人が、江戸時代をイメージさせる装束に身を包み市街地を歩いた。
三条祭りは三条市八幡町の三条八幡宮の春季例大祭として開かれている。1357年に始まり、1822年からは現在のような大名行列などがある形式になった。
ことしも例年と同じく、14日に宵宮、15日に大名行列などが行われた。
行列は、三条八幡宮と諏訪神社(田島2)を往復。昨年、行列に初めて成人女性が参加してお囃子(はやし)を演奏したのに続き、ことしは祭りの象徴的な存在の一つとなっている...
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