
地域の自主防災について考える研修会=長岡市千秋3
地域の自主防災について考える研修会が、長岡市千秋3の長岡リリックホールで開かれた。長岡市内2地区の代表者が参加者を前に、交流サイト(SNS)を使った情報伝達などの取り組みを紹介した。
長岡市蔵王2の町内会長干場良信さん(68)は、通信アプリ「LINE(ライン)」で住民のグループをつくり、災害時に道路の被害状況を共有する態勢を整えていると説明。長岡市山田1の防災委員今井栄一さん(70)は、住民を対象にしたアンケートを基に、地域の避難活動計画を作成したことを発表した。
2人のパネルディスカッションでは「住民同士がLINEでつながることで、災害時に安否確認をスムーズにできる」「情報伝達手段を増やす...
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