新たなキャッチコピーとロゴで県産枝豆をPRするポスター(県提供)
新たなキャッチコピーとロゴで県産枝豆をPRするポスター(県提供)
新たなキャッチコピーとロゴで県産枝豆をPRするのぼり旗(県提供)

 県産枝豆のおいしさを広く知ってもらい、消費拡大につなげようと、県は6月下旬から花角英世知事によるトップセールスや県内外でのイベントを展開する。「えだまめ県、新潟。」のキャッチコピーと、新潟県の形を模した枝豆のロゴを新たに制作。出荷最盛期に向けたキャンペーンで、ブランド力を高める考えだ。

 新潟県は、枝豆の作付面積が直近の2023年まで16年連続で日本一となり、消費量も多い。一方で23年の出荷量は全国8位にとどまり、山形県など他産地に比べて認知度が低い。

 県は枝豆を山盛りにする提供の仕方を「新潟えだまめ盛(もり)」と命名するなど、これまでもPRしてきた。新たなキャンペーンで首都圏などへの発信を強...

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